夫とは別に「セカンドパートナー」を持つ女性は年々増加しています。
セカンドパートナーは、自分の良き理解者になってくれることが多いです。
ただ、非常に複雑でデリケートな関係であるがゆえに、
「相手は一体どんなことを考えているのだろう」
という疑問や不安を抱えてしまうケースもあります。
そこでこの記事では、セカンドパートナーを求める男性心理と、関係を長続きさせるコツについて詳しく解説していきます。
・セカンドパートナーを求める男性心理
セカンドパートナーを求める男性は、以下のような気持ちを持っていることが多いです。
・新たな刺激が欲しい
・ストレスを発散したい
・心のよりどころを探している
・恋愛を楽しみたい
・一線を越えたくはない
・男性として見て欲しい
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
・・新たな刺激が欲しい
新たな刺激が欲しい、という理由でセカンドパートナーを探す男性は非常に多いです。
結婚生活が長くなると、夫婦の関係もマンネリ化しやすくなりますし、日常にも大きな変化が生まれにくくなります。
セカンドパートナーを作ることによって、新たな刺激を得られるようになるため、日常生活の充実度や幸福度を高めやすくなるのです。
・・ストレスを発散したい
大人になると、日々様々なストレスにさらされます。
・仕事のストレス
・家庭のストレス
・妻に対するストレス
これらのストレスを解消するために、妻とは別の「セカンドパートナー」を作りたがる男性もかなり多いです。
セカンドパートナーは、いってしまえば赤の他人ですので、悩みを気軽に打ち明けられますし、余計なことを考えなくて済みます。
既婚男性にとってセカンドパートナーは、唯一甘えられる存在といえるのです。
・・心のよりどころを探している
セカンドパートナーを探している男性の中には、心のよりどころを探している方もいます。
こう聞いて、
「それなら奥さんでいいのでは?」
と考える方もいると思いますが、奥さんだからといって何でもかんでも悩みや不満を打ち明けられるわけではありません。
このような家族にもいえない悩みや不満を打ち明けるために、セカンドパートナーを探す男性も一定数存在しているのです。
・・恋愛を楽しみたい
結婚をすると、恋愛とは無縁の生活になります。
しかし、セカンドパートナーを作ることによって、一線は越えずに恋人のような感覚を楽しめます。
このように、恋愛でしか味わえない「ドキドキ感」を楽しむために、セカンドパートナーを作る男性もかなり多いです。
・・一線を越えたくはない
恋愛を楽しみたいという男性はたくさんいますが、結婚している以上、相手と肉体関係を持った場合は「不倫」になります。
不倫が発覚した場合は、慰謝料の支払い義務が生じたり、離婚問題に発展したりと、人生が大きく変わってしまいます。
このようなリスクを排除しつつ、異性とのコミュニケーションを楽しめるのがセカンドパートナーというわけです。
セカンドパートナーとは、肉体関係を持たないことが基本ですので、今の生活を壊すことなく自分の寂しさやストレスを発散できます。
つまり、セカンドパートナーを求めている男性は「一線を越えたくない」と考えている可能性が高いということです。
・・男性として見て欲しい
男性は結婚をすると、彼氏という立場から夫になり、子どもが生まれるとお父さんになります。
状況が変われば、妻との関係も変化していくものであり、場合によっては男性として見られなくなってしまうこともあります。
このような状況にストレスを感じ、セカンドパートナーを探す男性も多いです。
・男性がセカンドパートナーに求めていること
では次に、男性がセカンドパートナーに求めていることをいくつか紹介していきます。
全ての男性に当てはまるわけではありませんが、多くの男性は以下のようなことを求めていますので、相手の男性と関係を長続きさせるためにも、ぜひチェックしてみてください。
・・依存はしてほしくない
セカンドパートナーを求める男性は、心のよりどころや相談相手、あるいは楽しい時間を共有できる相手を探していることが多く、依存はしてほしくないと思っているケースが大半です。
特に、束縛をされたり、自分を最優先にされたりといったことを極端に嫌います。
お互いに自立し、無理のない範囲で関係を深めていくことを、多くの男性は望んでいるのです。
・・離婚を求めないでほしい
セカンドパートナーは、恋人でもなければ未来の奥さんでもありません。
多くの男性は、妻との関係を続けるために、不倫ではなくセカンドパートナーとしての関係を選択しているため、離婚を迫られるとその瞬間に気持ちが冷めてしまいます。
女性の中には、相手との時間が長くなるにつれてその男性を恋人のような感覚で見てしまう方もいますが、このような感情は関係が壊れる原因になりますので注意してください。
・・一緒にいる時間を楽しんでほしい
先ほども解説したように、男性の中には心のよりどころとしてセカンドパートナーを探している方もいます。
このような方は、一緒にいる時間を楽しんでほしいと考えていることが多いです。
そのため、二人の時間を大切にしてくれる女性を求める傾向にあります。
・セカンドパートナーとの関係を長続きさせるコツ
では次に、セカンドパートナーとの関係を長続きさせるコツについて、詳しく見ていきましょう。
・・お互いの時間を大事にする
セカンドパートナーとの関係を長続きさせるためには、お互いの時間を大事にすることが大切です。
家族との時間や夫婦の時間を大切にしつつ、無理のない範囲でセカンドパートナーと関係を育む。
これが、セカンドパートナーと良好な関係を維持する最も重要なポイントです。
このバランスが少しでも崩れると、不倫に発展したり、関係がぎくしゃくしたりする可能性が高くなりますので注意してください。
・・体の関係は持たない
セカンドパートナーとの関係を長続きさせたいのであれば、絶対に肉体関係は持たないようにしましょう。
肉体関係を持った瞬間には、セカンドパートナーではなく「不倫相手」になり、慰謝料問題や離婚問題に発展する可能性が高くなります。
また、一度肉体関係を持った相手とは、二度とプラトニックな関係には戻れません。
一緒にいる時間が長くなればなるほど、お互いを異性として見てしまいやすくなりますが、一度過ちを犯すとその後の関係や人生が大きく変わってしまいます。
セカンドパートナーと旅行に行く機会や、一晩を共にする機会があるかもしれませんが、その際は理性をしっかりと保つようにしましょう。
・・詮索しすぎない
男性は、セカンドパートナーに安らぎや癒しを求めていることが多いです。
このような方は、一緒にいてストレスのない相手を見つけたいと考えています。
お互いにストレスを感じることなく、楽しい時間を過ごすためには「詮索しない」というルールを決めることが大切です。
家族のことや今の心情などを探りすぎると、相手が疲れてしまい、関係が壊れてしまう可能性が高くなりますので注意してください。
・まとめ
セカンドパートナーを求める男性の心理を理解することは、相手と良好な関係を築くことに繋がります。
しかし、直接「私のことどう思っているの?」「今の状態に満足しているの?」などとは聞けませんよね。
そんなときは、今回紹介したことを参考にしてみてください。
中には、
「相手に直接聞かないと気が済まない」
という方もいると思いますが、男性の中には余計なことを聞かれたくない、あるいは詮索されたくないと考えている方もいます。
このような男性にしつこく質問をすると、セカンドパートナーとしての関係が終わってしまう可能性が高くなりますので注意が必要です。
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