場所やシーンを問わずにモテる女性には、いろいろな共通点がありますが、その一つに、「聞き上手」という特徴があります。
聞き上手というのは、あまり話をしないということではありません。無理に貝のように静かにしていると、かえって暗い印象を与えてしまうので、それはNG。聞き上手というのは、会話を盛り上げながらも相手の話に興味を持ってよく聞く、ということです。
異性・同性を問わず、会話をすると自分の話ばかりする人っていますよね。会話は一人でするものではなく、他人があってはじめて成り立つコミュニケーションです。女性同士の会話なら、どちらも自分の話ばかりをしても、それでも会話が成立するということもありますが、異性との出会いの場では、そうしたおしゃべりマシーン的な行動はNGです。自分が楽しいと思って話している話題でも、聞いている側にとってはつまらないかもしれませんよね。
異性にモテるためには、話をする割合を男性:女性=7:3ぐらいに調整するようにするのが理想的といわれています。男性は一般的に、自分の話を聞いてくれる女性に対して好感を持ちますし、自分の話を聞いてくれることによって、自分を理解してくれていると感じます。女性の側にとっても、男性の話を聞くことによって相手を良く知ることができますし、自分の話をあまりしないことで神秘的な部分を残すことができるので、男性から「また会いたいな」と思ってもらえる確率もアップします。
自然なコミュニケーションの中で、男性のほうが女性よりも話題が豊かなら、女性はその話に興味を示しながら会話を盛り上げるだけでも、十分に楽しいコミュニケーションが成立します。しかし、口下手な男性や、あまり話が得意ではない男性の場合には、女性が聞き上手になろうとしても、お互いに気まずい空気が流れてしまうこともあるかもしれません。そんな時には、女性から話題を提供するのももちろんOKです。男性が乗ってきやすい話題なら理想的ですが、見つからない場合には、他人の悪口などネガティブな話題でなければ、基本的にどんな話題でもOKです。