素敵な出会いをしたら、いろいろなコミュニケーションをして二人の距離を縮めていきたいですよね。コミュニケーションの際に大切なのは、会話術。
あまり詳しく知らない間柄の人に対しても面白おかしく笑いを引き出すことができるプロの芸人のように話せれば理想的なのでしょうが、日本国民全員がそんなスキルを身に着けているというわけではありません。
人を楽しませることができる会話術を身に着けるためには、いくつかのポイントがあります。
■自分の意見は押し付けない
人間は誰でも自分自身の意見がありますし、自分の意見が正しいと思っているものです。しかし、相手の意見は全く異なるかもしれませんよね。
他人とのコミュニケーションでは、意見をぶつけ合って討論会をしているわけではありませんから、自分の意見を押し付けるのはやめましょう。相手に質問を投げかけ、返ってきた答えから会話を膨らませていくのが、上手な会話術です。
■聞き役に徹する
男性と女性の会話なら、理想的なのは話をする割合が男性:女性で7:3と言われています。出会いから間もないカップルの場合には特に、この割合を意識しながらコミュニケーションを取ってみてください。会話を終えた後の満足度がマックスになれるはずです。
会話の後に「今日はたっぷり話したな」と感じたら、それはきっと「話しすぎ」ということ。「少し話したりなかったな、もっと話したかったな」ぐらいがちょうどよいのです。
■話題
どんな話題でも話にそれなりに乗れるように、広く浅く雑学から難しい話題まで知っていることは、会話術でも有効です。もし会話の中で自分が分からない話題になっても、興味をなくしてしまうのではなく、先生に教えてもらっているつもりで、こちらから質問を投げかけてみるのもおすすめですよ。