最近、「子どもおばさん」という言葉をよく見聞きするようになったと思いませんか?
実際に子どもおばさんをテーマにした作品も続々と登場しています。
そういうキャラクターとして作品を楽しむ分にはいいのですが、自分自身が子どもおばさんになってしまってはいけません。
特に、大人の出会いやそこからの恋愛、結婚といったものを考えている方であれば子どもおばさんになってしまうことだけは絶対に避けなければいけません。
ここでは、改めて子どもおばさんの特徴やそうならないために気をつけたいことについて触れていきたいと思います。
・子どもおばさんの特徴とは?
子どもおばさんにはいくつかの特徴があります。
ひとつひとつ見ていきましょう。
【言葉遣いが幼稚でネガティブ】
子どもおばさんは言葉遣いが幼稚でネガティブです。
例えば、「でも」「だって」といった言葉を頻繁に使いますし、使う言葉も話す内容もネガティブなことが多いです。
そのため、直接会話をしていてもLINEなどでやり取りをしていても相手を不愉快にさせてしまいます。
【「我が我が」の精神】
基本的に子どもというのは、自分のことばかりを考えているものです。
「お腹が空いたからご飯」「眠くなったからお昼寝」「機嫌が悪いから当たり散らす」……こういった振る舞いは相手のことではなく、常に「我が我が」の精神だからこそできることでもあります。
手のかかる時期の子どもがそういった振る舞いをしている分にはまだわかるのですが、いい年をした大人が自分のことしか考えないとなってくるとやはり客観的にもいただけないものです。
子どもおばさんになってしまうと、周りの人もどんどん離れていくでしょう。
【若く見られることに固執している】
子どもおばさんの中には身だしなみに無頓着なタイプもいるのですが、逆に若く見られることに固執しているタイプも少なくありません。
例えば、40代や50代になってくると10代や20代の頃とは似合うものも違ってきますし、本来であれば年齢に応じてファッションも変わってきます。
しかしながら、子どもおばさんの中にはとにかく若く見られることに固執し、いつまでも若い頃のファッションやメイクで通そうとするタイプもいるのです。
本人としては若々しいつもりでも、周りからは単なる痛々しい若作りと見られてしまいます。
【新しいことに興味を持たない】
子どもおばさんの中には、新しいことに興味を持たないタイプも多いです。
特に、今の時代は移り変わりが早いので、新しいことに興味を持って自分の中での情報をアップデートしていかないと時代に取り残されてしまいます。
もちろん、古き良きという部分もあるのですが、古い常識の中で生きているとどんどん痛い子どもおばさんになってしまいます。
・子どもおばさんと年齢を重ねても若々しくて魅力的な女性との違いとは?
子どもおばさんは自分のことを「年齢を重ねても若々しくて魅力的な女性」だと思っているものです。
ただ、子どもおばさんと年齢を重ねても若々しくて魅力的な女性というのはまったく違います。
その違いというのは、成長できているか成長できていないかの違いだと言えるでしょう。
子どもおばさんは成長ができていませんし、場合によっては退化しているようなケースもあるくらいです。
一方で、年齢を重ねても若々しくて魅力的な女性というのはそれまでの人生経験の中で確実に成長をしていますし、精神的な成長が内面からあふれる美しさにつながっているものです。
・子どもおばさんにならないためには?
大人の出会いやそこからの恋愛、結婚といったものを考えているのに、自分自身が子どもおばさんだったのでは良い出会いはつかめません。
子どもおばさんでいる限り、恋愛や結婚で幸せになるということは難しいでしょう。
子どもおばさんにならないようにすべきですし、もし今子どもおばさんになりつつあるのであれば自分を変えていかなければいけません。
では、どうすればいいのでしょうか?
【年を重ねた自分自身を受け入れること】
子どもおばさんにならないため、子どもおばさんから抜け出すためには、年を重ねた自分自身を受け入れることです。
実際に年を重ねた自分自身を受け入れることができずに、痛々しい子どもおばさんになってしまっている方も少なくありません。
自分自身を受け入れるためには、自分自身ときちんと向き合って、自分のいいところと悪いところの両方を知っていかなければいけません。
人によってはつらい作業になるかもしれませんが、これを乗り越えることによって人として大きく成長できるようになるのです。
まったく余裕のなかった自分に少しだけ余裕が出てくるでしょうし、そうすると自分だけではなく周りの人のことも考えられるようになります。
これが魅力的な大人の女性としての第一歩なのです。
【ネガティブからポジティブへ】
子どもおばさんの特徴に「言葉遣いが幼稚でネガティブ」というものがありましたが、言葉遣いはおいおい改善していくとして先にネガティブな思考をポジティブな思考に変えていきましょう。
もちろん、これまでの人生をネガティブな思考で生きてきたという方がいきなりポジティブな思考になるのは難しいかと思います。
ただ、意識してポジティブな言葉を使うだけでも人に与える印象というのは大きく変わってくるものです。
不思議なことに気持ちが伴っていなくともポジティブな言葉を意識して使うようになると、そのポジティブな言葉につられるように自分の思考も変わっていきます。
できるところから少しずつでいいので、自分をポジティブな方向に動かしていきましょう。
【聞き上手になる】
「我が我が」の精神の子どもおばさんは人の話を聞かずに、自分の話ばかりになってしまうものです。
「聞き上手はモテる」という話は昔からよく見聞きしますが、実際に聞き上手を目指していくと人としても魅力的になっていきます。
聞き上手になることで相手へ与える印象もぐっとよくなりますし、落ち着いて人の話を聞くという当たり前のことを実践することで気持ちに余裕も出てきます。
人の話を聞くことを通して、人がどう思うのか、人がどう感じるのかという相手の気持ちにも敏感になれるでしょう。
・子どもおばさんではなく、若々しくて魅力的な女性になろう!
今は子どもおばさん化している女性がとても多くなっています。
本人は気づいていなくとも、周りからは白い目で見られるでしょうし、どんどん人が離れて行ってしまいます。
それでは大人としての良い出会いも幸せな恋愛も結婚もつかめないままです。
子どもおばさんではなく、精神的な成長が内面からあふれ出てくるような若々しくて魅力的な女性を目指していきましょう。
自分自身が変わっていくことによって、自分を取り巻く出会いというものも自然と変わっていくものですし、そこから幸せな恋愛や結婚へとつながる道が見えてくるようになるはずですよ。